テラダインでは、「Teradyne Gives」と呼ばれるプログラムをチームメンバーに提供しています。 このプログラムでは、社員が対象となる慈善団体に寄付をすると、会社が最高1,000ドルまで上乗せして寄付をすることができます。 このプログラムは、健康と福祉、教育、環境の改善、自然災害の影響を受けた人々の支援、多様性、公平性、包摂の取り組みの支援に焦点を当てた活動を支援しています。
昨年、Universal Robots 事業部のUR+エコシステムマネージャーであるMichael DeGraceは、Teradyne Givesを活用し、社員のマッチング寄付を利用して、彼の妻Estherの非営利団体「Golf Fore Africa」への寄付を倍増しました。
Golf Fore Africaは、アフリカで極度の貧困にあえぐ子どもたちや家族に希望と変化をもたらすことを使命とする非営利団体で、ゴルフコミュニティを強化することで、その家族を総合的に支援する変革的なプログラムを後押ししています。 最終的には、私たちが生きている間に、世界中の水不足を終わらせることを目標としています。
世界中の水不足
世界には、きれいな水が得られない人が7億8500万人います。 これは、全世界でほぼ10人に1人の割合です。 このような人たちの多くは、孤立した地方に住んでおり、毎日何時間もかけて家族のために水を汲みに歩いています。 水を求めて歩くことで、子どもたちは学校を休んだり、親がお金を稼ぐために使える時間を奪われたりするだけでなく、水には病原菌が含まれていることが多く、誰もが病気になる可能性があります。 毎日、1,000人近くの5歳未満の子どもたちが、汚染された水による病気で亡くなっています。 サハラ以南のアフリカの女性や子どもたちは、1日あたり2,000万時間以上かけて水を集めています。
Golf Fore Africaは、これらの地域に井戸を建設し、清潔な水を簡単に手に入れることができるようにするための資金を集めています。 きれいな水を手に入れることができれば、その地域はまさに一変します。 井戸が使えるようになれば、それはコミュニティに劇的な変化をもたらします。
Michael夫妻は、2022年、Golf Fore Africaと共同で飲み井戸を作るために友人や家族とともに資金を集めました。 テラダインが社員からの上乗せ分を追加したことで、南アフリカ、ザンビアのモヨに井戸を作るための資金を提供するという目標が達成されました。
2022年8月、MikeとEsterはザンビアのモヨに行き、募金で建てた井戸のある場所、ハルウィインディ村を訪れました。 この井戸のおかげで、村に住む365人が初めてきれいな水を手に入れることができました。 MikeとEstherは、この旅をきっかけに、毎年この活動に参加しており、他の人々にも水不足について学び、この様な活動に参加するよう促しています。
弊社は、Michael夫妻のこの重要な活動への献身を非常に誇りに思っています。また、Golf Fore Africa のように、世界中のコミュニティに希望をもたらすために創造性と情熱を発揮する能力を弊社のチームに提供できることを嬉しく思っています。